【週末政治活動②】イベント参加(角目祇園祭)

週末政治活動

こんにちは、田代ちかひさです。

先週は駅前で高校生(ふじみおんしさん)の街頭演説をお聞きしたり、現役の市議会議員の先生(山下明子さん※先生呼びは嬉しくないそうです)とお話しさせていただいたり……。自分よりも若い人が政治に関心を持って活動している様子は励みになりますね。ベテラン議員さんの演説も、抑揚や間の取り方・自分の主張の効果的な伝え方など、勉強になりました。

お二方と私の政治的立場は異なりますが、同じ国を愛する者、佐賀を愛する者、行動する者として敬意を持って拝聴しました。

私が政治家を目指すにあたって――主義主張をする人間として、意識的に努力していることがあります。それは、自分と違う考え方のグループや人物と積極的に関わりを持つことです。

この辺は長くなるので、詳細を読んでいただける方はクリックしてください。飛ばしていただいてもかまいません。

世界中の人々とSNSでのコミュニケーションが取れる現代。一見、自分の価値観を広げるのに便利な時代になったように思いますが、実情は真逆です。

XやInstagramなどのSNSでは、普通は自分と近しい考えの人ばかりフォローしてしまいますし、フォローしていなくとも、自分の好みのトピックや人物が優先して表示されるようにプログラムされています。

気に入らない人物がいればミュートやブロックする機能もあります。こうして、手元の電子機器の中に狭い狭い世界が出来上がっていきます。「エコーチェンバー現象」と検索していただければ、より詳細に問題点が語られていますので是非。

例えば先日の東京都知事選挙では、自分の応援する候補の支援者同士で強く繋がり、他の候補を攻撃するユーザーが多く見られました。相手方のことも調べれば、すぐにフェイクだと分かるような不確かな情報を基に誹謗中傷を繰り返す人々を見て、ますます政治から関心が離れてしまった方もいるのではないでしょうか。

恐ろしいのは、上記のような「狭い世界」に閉じこもっているのが、一般人に限らない点です。現役の政治家が当たり前のようにブロック機能を多用しています。

私は現在、特定の政党や組織に属するつもりは全くありません。ただし、自分の思想の立場はあります。その正当性を確認するため、間違いがあればアップデートするため。違う価値観の人の言葉を傾聴しその人生を知ると、より多くの国民のための政治ができると考えています。

さて、かなり脱線しましたが、今週の週末政治活動は、近所のお祭りに参加してきました。

まずはお地蔵様にご挨拶。私が小学生の頃、通学の様子を毎日見守っていただいたお地蔵様です。

ご挨拶が済むと、受付の方からお菓子と抽選券をいただきました。こうして子どもたちにお地蔵様の存在を教えていくのは大変有意義だと思います。

お祭りは16時から21時までの5時間。トラックの荷台をステージとして活用し、有志によるバンド演奏や大道芸、カラオケ大会にバナナの競り売りなど、バラエティに富んだ出し物が行われました。

↑昔スポーツを教えていた元生徒兼友人の小中学生数名と会場で会いました。こちらはそのうちの一人とのツーショット。近所のお祭りとあって気が抜けすぎて、髪がボサボサです。それにしても、早くも日焼けしましたね……。

出店も大変充実していました。私大変に大食漢なもので、枝豆・唐揚げ・ポテトなど目につくものは基本的に全ていただきました。暑い屋外で飲むビールは最高なんです……。

初対面の素敵なおじさまたちと酒盛り政治トークをしていると、私の住んでいる地域を拠点に活動されている現役市議会議員、堤正之先生のお姿が。もちろん私の挙げている「現在の佐賀市を作り上げた、尊敬すべき先輩方」のお一人です。ご挨拶をさせていただきました。

堤先生もお酒は入っていましたが、一つ一つ丁寧な思考を伴って発されるお言葉には、大変重みがありました。ご覧いただいているとは思いませんが、昨日はお忙しい中、若輩者のお相手してくださりありがとうございました。

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